たくさんのものごとを知っていることは、勉強ができるための条件の一つです。しかし、私たちが生きている現代では、スマホさえあれば、瞬時にしてたくさんの知識を手に入れることができます。そういう意味では、私たちの知識量は、みんな同じだといってよいかもしれません。
今、子どもたちが生きていく未来は、「何を知っているか」より、「何ができるか」の時代へと確実に変化しています。実際に、小学校以降の学校教育では、「何ができるか」を育てる学習方法として、「アクティブラーニング」の時間が増えているのです。
実は、この「アクティブラーニング」の方法論を先取りしてやっているのが、幼児期の「あそび」です。月隈こども園が園生活の中心としている、自発的、主体的な「あそび」こそ、幼児期の「まなび」そのものです。そして、この「まなび」は、小学校以降の「まなび」へとつながっていくものなのです。
2022年、月隈こども園は、ついに創立100年を迎えます。どんなに時代が変わっても、ゆらぐことのない浄土真宗の創立精神を大切に受け継ぎ、「キラリ、じぶんらしさ。」という保育理念を掲げながら、これからも、子どもたち一人ひとりが、じぶんらしく輝けるような園でありたいと思います。
次の新しい100年へ。皆様とともに歩みを進めましょう。ご入園を、心よりお待ちしております。
学校法人香光学園 月隈こども園
園長 武内和朋
子どもたちの「きれい・すごい・ふしぎ」(感動・想像)を大切にします。
子どもたちの「なぜ・どうして・やってみたい」(疑問・試行錯誤)を応援します。
子どもたちの「できたよ・こうだよ」(自分らしい表現)の実現を目指します。